COLUMN住まいのコラム

防犯対策を考えよう

イエタッタ編集部
2018.01.09

家族が安心・安全に暮らすためには防犯対策が必須です。どのような防犯が必要かは、周辺環境などによって変わってきます。家族で相談し、自分たちに合った防犯対策を考えましょう。

 

 

〈防犯ポイント〉

 

・既成の玄関ドアの鍵は多くがピッキングに強いものですが、開口部をダブルロックにすることでさらに防犯性が高まります。窓は防犯ガラスにしたり、クレセントロック機構がついたものに。補助錠を付けるとなお安心です。一階の窓には雨戸かシャッターをつけるのも効果的です。そうすることで侵入者にとってハードルが高くなり、たとえ塀や門扉が低くても侵入しにくい印象を与えることができます。

 

・最低限のプライバシーを確保し、なおかつ周囲から見通しがよく、死角が少ないことが大切です。高い塀の方が一見、良さそうですが塀の中に侵入されたとき死角になってしまい、家の中に侵入しやすくなります。しかしこれはある程度人通りのある場所で有効なものです。ストーカーなどに対する防犯ならば、反対に視線を遮る塀などがあったほうが安心です。

 

・万が一の場合に異常を知らせる機能があるといいです。家の周囲に砂利を敷くことで足音が鳴り、侵入者に気づけます。また音がなることで侵入を諦める場合も。センサーライトを設置すると夜、人が近づいてきたことがわかります。

 

・場合によっては警備会社への依頼も検討しましょう。玄関などに警備会社のステッカーがあるだけでも効果的です。契約内容によって異なりますが、一般住宅の場合、契約料の目安は一か月7000~10000円程です。

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