無垢床材:パイン・杉・ヒノキ どれがいいの?
皆さんは無垢材を使用するにあたって、
結局どの無垢材を使用したらいいのかな?と思われたことはないですか?
今回は想庵で使用することが多い、
パイン・杉・ヒノキの3つの木材についてお話しますね!
パイン
パインはパイン材という木材ではなく、実は松を加工したものです。
リーズナブルで、フローリングはもちろん造作家具や建具にも使用しやすく
家全体を統一したイメージで仕上げるのに適している木材です。
最初は白っぽい色をしていますが、年を経るごとに飴色へと変化していきます。
その変化もお家に味がでてまた素敵なんですよ!
杉
実は日本で国産材の生産量の約半分を占めるのが杉です。
杉はとても柔らかく、繊維に沿って切ることも簡単なため加工しやすいです。
また木目がはっきりしていて塗料を吸い込みやすいため和風・洋風にとらわれず
外壁やフローリングに使われることも多い木材です。
調湿機能も高いため快適な住空間が得られますし、杉の無垢フローリングを敷き詰めた床は、
裸足で歩いても冬は温かみを感じ、夏はさらっとした心地よさがあります。
ヒノキ
ヒノキの特徴は何といってもその香りです!
長い間その香りを持続してくれるためリラックスしたいお風呂に使われたりもします。
また害虫にとって苦手な香りであるためヒノキには虫が寄りにくいという効果もあります!
そしてヒノキは木目が美しく耐久性があり腐りにくいため想庵ではデッキに使うことも多いです。
それぞれご紹介させていただきましたが、
どの木材も調湿性に優れており柔らかく、心地の良い肌触りなのは同じです。
木材によっては色や模様、香りが違うと思いますので実際にモデルハウス等で体感して
お選びいただくとお間違いないかと思います。