雷の問題は電子機器
こんにちは。
沖縄などでは梅雨入りが始まりました。
蒸し暑いのが最も苦手な自分にとっては、早くこの季節は過ぎ去ってほしいと思っています。
梅雨時期になると、雷がよく発生します。
そこで本日は雷について少し書いてみたいと思います。
雷は雲そのものを形成する水や氷同士が衝突することで、電気の流れやすい状態が作り出され、地面から電気を引っ張り上げることで発生します。
多くは「落雷」と書くように、落ちるものと考えられていますが、本来は地面から空に向かって電流が流れるそうです。
しかし住宅の場合は、上から降ってこようが、下から伸びていこうが困ったことを引き起こすのが雷です。
・雷の問題は電子機器
雷によって起きる問題のほとんどは、電子機器が使えなくなることです。
多くは電気が本来の流れとは違う流れになり、コンセントを通じ電子機器が壊れてしまうことがよくあります。
これを防ぐには「コンセントを抜く」または「落雷用のブレーカーを採用」などがあります。
落雷用のブレーカーは少し値段の高い延長コードなどで見ることが多いですが、電気の逆流があると電子機器に到達する前に通電を止める仕組みです。
入善町などは落雷が多く発生しますので、高い機械(テレビや冷蔵庫)はこのようなものを使用するとよいかもしれません。
それと住宅で高価な電子機器といえば、太陽光発電やそれに伴うパワーコンディショナーがあります。
現状では雷による太陽光発電などによる影響などは聞いたことはありませんが、太陽光発電に悪影響がないとは考えにくいです。
このような問題が実際に起きたら、またこちらでお伝えをしたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司