家は自然には直らない
こんにちは。
今年の大型連休は今まで旅行に行けなかった不満が爆発しそうで、コロナの流行に気を付けないといけないと思っている野島です。
今までの日常が返ってきたと感じており、そのあたりはうれしいと思っています。
先日そこそこ大きな擦り傷をしまして、3日後にかさぶたになっていました。
取ってはいけないと思いながらも、かゆいので触ってしまい、取ろうとしてしまい、痛みに勝手に苦しんでいました。
しかし子供たちに「かさぶたは無理にとると痛いから、自然に取れるまで待とうね」と言っている自分が、子供と同じことしていることに気づき、大人になってもかさぶたは取りたいものなのだと思いました。
かさぶたは年齢に限らず、なぜこんなに魅力的なのでしょうか。(笑)
・家は自然には直らない
人間は怪我をしても、多くの場合勝手に治ってくれます。
しかし住宅は、悪い場所は悪いままかさらに悪化をするしかありません。
家も人間のように自然治癒するものにならないかといつも思いますが、現状ではそのような家はまだ存在していないはずです。結局人間の手を必要としています。
これをわかっていれば、家を眺めた時に「外壁が粉を吹いてきた」とか「洗面所の水の切れが悪くなった」と思ったら、早めに直したほうがいいと思えるかもしれません。
そして実際に洗面所が壊れてからでは、自分が使いたいときに使えなかったり、大きな費用が必要になったりと、不満がたまりやすくなります。
ぜひ自然治癒を期待せず、気になることがあれば直していただけたらと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司