先が見えにくい時代だからこそ住宅ローンは固定金利?変動金利?
人生で恐らく一番大きな買い物である住宅。ほとんどの人がローンを組んで購入すると思いますが、その時に悩ましいのが、変動金利型と固定金利型のどちらを選ぶべきかということではないでしょうか?それぞれの事情によって正解は変わり得ると思いますが、ここでは一般的に留意しておくべき点を挙げてみます。
■人気があるのは変動金利型
住宅ローンには、大きく変動金利型と固定金利型があり、その中間に固定期間選択型があります。固定期間選択型は、当初選んだ期間は固定金利ですが、その後は変動金利や、商品によっては新たな固定期間を再度選択するものです。
いずれにしても、当初の固定期間終了後は、その時の金利情勢次第で、新たなローン金利が決まります。現状では、変動型よりも固定型の方が金利は高く、また固定型の中でも期間が長いほど金利が高くなっています。
2018年11月に日本住宅支援機構が発表した調査(※)によると、2018年度上期に民間銀行が新たに貸し出した住宅ローンのうち、一番多かったのが変動金利型でした。全体に占める比率は57%に上り、前回調査からも0.5%増加しています。
一方、全期間固定金利型は17.7%と最も人気がなく、残りの25.3%が固定期間選択型となっています。借り手の半分近くが、金利の低さを最優先している様子が見て取れます。
いずれにしても、当初の固定期間終了後は、その時の金利情勢次第で、新たなローン金利が決まります。現状では、変動型よりも固定型の方が金利は高く、また固定型の中でも期間が長いほど金利が高くなっています。
2018年11月に日本住宅支援機構が発表した調査(※)によると、2018年度上期に民間銀行が新たに貸し出した住宅ローンのうち、一番多かったのが変動金利型でした。全体に占める比率は57%に上り、前回調査からも0.5%増加しています。
一方、全期間固定金利型は17.7%と最も人気がなく、残りの25.3%が固定期間選択型となっています。借り手の半分近くが、金利の低さを最優先している様子が見て取れます。
(引用:ファイナンシャルフィールドより)