今の時代を生ききる
尊敬する方の誕生日がありまして
LINEグループ内でおめでとうメッセージが飛び交っていました。
その方のお礼のお返しのメッセージの名言さよ。
「奇跡の時代、楽しんで参りましょう」
との事。
自分の志をビシっと持ち、それを伝播させようと尽力されておられる方です。
流石だなあと改めて思いました。
現在はVUCAの時代と言われ、激動にもほどがあると思える今です。
日本でいうと、黒船来航から明治維新にかけてくらい激動の時代だと感じます。
日清戦争から大東亜戦争の敗戦にかけても同じことが言えるでしょう。
その後の日本は先人の皆さまのおかげで物質的な豊かさを傍受してきました。
ぬるい時代が長かった。
しかし今は厳しい時代が訪れています。
気付かれない様に黒船がど真ん中まで侵入してきています。
その中で、我々は自分の生活を中心とした、
影響を及ぼせる範囲内で本気で何を為すべきか?
問われています。
「こんな時代に産まれてこなければよかった」
と嘆いたり憂いたりする言葉をよく耳にします。
もしも今がぬるい時代だったなら、
そんなに挑戦をせずとも、先人のトレースをし、
物質的な豊かさを味わい、暮らし、そして死んでいけた。
しかし果たしてそんな人生って「生きてる」って言えるんですかね?
これは私達に与えられたチャンスだと考えましょうよ。
もしも坂本龍馬が、
徳川幕府が制定していた江戸中期に産まれていたら、
無名で終わったかも。
黒船が来航した激動があったからこそ、彼の使命を全うできた。
そう考えたら、この何が起こるか分からない時代に生きてる我々は
ラッキーなのでは?
使命を全うできるチャンスでは?
しかも、
その尊敬する方はそれを「楽しんで参る」と申しております。
前向きでしかありません。
勇気がもらえました。
自分の生を全うして、生ききれる時にラッキーにも産まれ落ちた我々。
両手が届く範囲を拡げつつ、目を開き、生ききっていきましょう!
つくづく思う。
我々は幸せです。