自分をとりまく環境
先週の日曜日の夜、
大好きなF1のシンガポールグランプリを観ていたんです。
大体はtwitterでF1リアルタイム情報を追いながら観てるんです。
そろそろレースも終盤に差し掛かる頃、
twitterのタイムラインにびっくりする投稿が流れてきました。
4か月かけてバイクで日本一周をしていた22歳の若者の投稿でした。
夜のダムの上の欄干から見下ろした写真とADHDの診断書の写真。
そして感謝の言葉と一緒に綴られた【僕の旅はここで終わりです】の言葉。
その後、その人の投稿にはたくさんのリプライがつきまして、
写真から場所が特定され、
駆け付けた近所の人の「バイクだけがありました」のリプライに続き
警察の「下流で発見されました」の情報を告げるリプライ。
人が自死を選んで、発見されるまでの2時間強を
リアルタイムで追ってしまいました。
もうレースどころではなくて。
祈っていましたが残念でした。
途中でtwitterを見ない様にしよう!
とも思いましたが、気になって気になって。
夜も寝つけず。
翌朝も気分が重い。
完全に悪い気に当てられて、
落ち込んでしましました。
ああ、楽になれるなら自殺するのもしかたないかな。
と一瞬でも思っちゃう瞬間もありました。
普段なら絶対考えない事なんですけどね。
見る物、聞く物、周りの環境がいかにその人のメンタルに影響を及ぼすか?
本当に身をもって感じました。
その22歳の彼を責めている訳ではありません。
私がもっと自分を強く持たないとダメだなって感じましたし、
出来るだけ「いい気」をもった人と触れ合うようにしないと!
とも思いました。
いい気を持った人と触れ合い続けると、
自分もどんどん良い気をまとっていくでしょう。
ともかく、若くして命を絶った彼。
どういう事情や気持ちだったかは分かりませんが残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
合掌。