壁紙と塗装どっちがいいの?
皆さんこんにちは!想庵の大野です。
壁はインテリアの中でもベースとなり直接視界に入ってくるため色や素材が大変重要になってくる部分です。
今回はそんなお家の壁には、「壁紙」と「塗装」どちらがいいのかについてお話しますね!
まず壁紙の特徴ですが日本の住宅の多くは壁紙が採用されています。
種類にもよりますが安価であったり水拭きできるタイプがあるなど貼ったあとにも比較的お手入れがしやすいです。
また種類やデザインが豊富で、イメージを変えたいときは塗装と比べると容易に変えることができます。
ただ、日本で使われる壁紙の多くは「ビニールクロス」ですが、
ビニールというだけあって通気性がなくカビやダニの原因になったり、
静電気が起こりやすくほこりが壁に付着しやすいといった点もあります。
しかし材質にもよりますが、しっかりと拭き上げ、防カビのものを使ったりするといいと思います。
次いで塗装の特徴は何といっても素材感です。
カフェやレストランのような高級感を出すことができますし、色の微調整が可能です。
また汚れや傷ができた際は周りの色に合わせて上から塗るだけで元通りにすることができます。
ただ塗装直後は独特の臭いが気になる場合があります。
ですのでしばらくは窓を開けて換気したり自然素材のものを選ぶといいと思います。
実際どちらがよいのか…ですが、色や柄、種類が豊富でお気に入りのデザインを見つけたい方や費用や施工時間は極力抑えたい方は「壁紙」を。
素材を重視する方や費用や時間、手間は惜しまずに雰囲気のある部屋にしたいという方は「塗装」を選ばれると良いかなと思います。
また個人的には壁紙も塗装も各部屋ごとに選ぶことができるので、部屋の目的ごとに適した壁材を選ぶのも一つの手かなと思います。
今では壁紙も塗装も種類が豊富で選ぶのも大変かなと思いますが、メリットデメリットも踏まえたうえで自分のしたいお家のイメージにはどんな壁が良いのかな?と参考にしていただければなと思います!