COLUMN住まいのコラム

ペットと暮らす家づくり

イエタッタ編集部
2018.09.11

『ペットと暮らす家は、動物との関係しだい』

ペットと楽しく暮らせる住まいの考え方には、2通りの目線があります。1つはペットが入り込めないようにしたキッチンや、掃除がしやすく、においのつきにくい内装など、人間にとって快適なプラン。つまり「人間から見た目線」です。もう1つは「動物からみた目線」。特に犬の場合、キッチンでもどこにいても飼い主と一緒にいたいものです。また、犬の脚にとってはフローリングよりカーペットのほうが快適に過ごせます。周囲に自分のにおいがついているほうが、安心できるすみかになります。

 

ペットと暮らす家づくりで大切なのは、この正反対の目線の考え方で、自分たちと動物との付き合いかた次第です。もちろん人間の快適さが優先なのですが、ペットにとっての幸せが自分たちの幸せにつながるなら、あまりストレスにならない環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

しかし、動物が苦手なゲストへの配慮は忘れないでおきましょう。室内の一角を仕切ったり、ケージを用意したりなど、一時的に留め置けるようにしておくといいでしょう。

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