COLUMN住まいのコラム

日当たりのいい家はいいことがたくさん

イエタッタ編集部
2018.08.24

 

 

家づくりのときに多くの人が望むのは、日当たりがよく、明るい家にすることではないでしょうか。実際その通りで、太陽の光をいかにうまく取り入れられるかが、快適に暮らすための大きなポイントと言ってもいいと思います。

日当たりが良くないと家の中が暗くなってしまい、日中でも照明が必要になるので、無駄な電気を使うことに。それだけではなく、自然光不足はダニ・カビの原因となったり、においやホコリ排出の妨げとなったりします。そうなってしまうと、健康を害することになりかねません。

そのような家にしないためには、季節ごとの太陽の角度、隣接する建物や環境などを考慮して、窓の位置や大きさを考えることが大切です。

 

〈窓の採用はよく考えて〉

大きな窓をたくさん設ければ、太陽光をたくさん取り込むことができます。しかし、窓を多くつくるほど家の値段は高くなり、冷暖房効率は落ちてしまいます。壁面も少なくなり家具の配置が難しくなることも。

また、プライバシーや防犯上の安全確保といった意味からも、窓の大きさや位置などを考慮する必要があり、ただ窓を多くつくればいいというものでもないのです。

日中の光の欲しい部屋はどこか?通風のためにはどこに窓を設けたらよいか?などを考え、理想の日当たりと採光を手に入れたいですね。

 

〈2階リビングという手も〉

北や西道路に面する土地でうまく太陽光が入らない場合、主に就寝時に使用する寝室よりも明るさの欲しいリビングを2階にすることで日当たりを確保する方法もあります。

 

 

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