COLUMN住まいのコラム

ローン借入額はこう決めよう!

イエタッタ編集部
2018.06.01

自己資金が決まると残りを金融機関などから借り入れることになりますが、ここでのポイントは、今いくら借り入れができるかではなく、将来にわたって、いくらの返済が可能なのかが重要になるということです。

 

確かに住宅ローンの借り入れ上限額は建ローン借入額はこう決めよう!|イエタッタ築時点での収入と総工費によって決まってきますが、将来のことはまた別物です。お子様の成長に伴う教育費の増大、家族構成の変化や生活費などの変化があっても確実にローンを支払っていけるかどうか。

定年退職後にローンが残るようなケースもあるでしょう。遊行費や娯楽費も変化してくるかもしれません。そういった将来を見据えての借入額の検討が重要になります。せっかく新しい住まいを手に入れたのに、苦しい生活を送るようでは楽しさも半減です。現在の低金利を背景としても少なくとも諸費用分以上の、出来れば総費用の20%ぐらいの頭金は用意し、無理な借り入れは行わず、プランの段階ではっきりと資金計画を打ち出し、それを基に変更なども含め、依頼先と相談しながら楽しく暮らしていける家づくりを目指しましょう。

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