COLUMN住まいのコラム

あなたに合う住宅ローンの金利タイプは?

イエタッタ編集部
2018.04.24

住宅ローンを選ぶ上で重要なポイントの一つが、金利です。同じ金融機関の住宅ローンでも、金利タイプによって、適用される金利も、将来の金利に対する影響度も異なり、総返済額も大きく変わります。

ご自分のライフプランに合った、金利のタイプを選択することが大切です。

 

【全期間固定金利型】

全期間固定金利型は、あらかじめ総支払額が決まっているので、長期的な安心を求める方にはオススメ。ライフプランを立てやすく、世の中の住宅ローンの金利が上昇しても安心です。反面、高金利の時に借入すると、そのまま高金利での返済となりますので、借入時点での金利水準には注意が必要です。

 

【固定金利期間選択型】

固定金利期間選択型は、当初の固定期間満期後に次の固定年数を決める、あるいは変動型に移行するかを決めるというもの。期間や金利の設定は金融機関によって異なり、固定金利期間が長いほど借入金利が高くなります。出費がかさむ時期を考慮した選択ができますが、将来の返済額が増加することもあります。

 

【変動金利型】

変動金利型では、通常、年2回の金利の見直しが行われます。金利の見直しが行われても、返済額は5年間そのまま。見直し後の返済額の増加は、通常25%以内です。金利が低下すると毎月の返済額のうち、利息の額が減り、元金の額が増えるので借入金の減りが早くなる一方、金利が上昇した場合には、元金が減らないばかりか、返済額の見直しのときに未払利息を加えた金額を返済するケースもあります。

 

 

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