COLUMN住まいのコラム

長期優良住宅って?➁

イエタッタ編集部
2018.08.28

 

長期優良住宅に認定されるにはいくつもの条件をクリアしなければいけません、これがデメリットになるかもしれませんが、認定されるとメリットとなることが多くあります。

今回はそんなメリットとなる点をご紹介します。

 

・所得税の住宅ローン

長期優良住宅は、一般住宅の購入やリフォームをするときに比べ、借入金額の限度額、最大控除額が高く設定されており、優遇されています。

住宅ローンに関して、控除対象借入金額が一般住宅なら4,000万円に対し、5,000万円となります。

返済期間が10年以上となっているローンは、控除率1%となっているため、最大控除額は10年間で500万円となります。

 

・不動産取得税

新築・増築・不動産を取得した際、不動産取得税が必要となります。

一般住宅の場合1,200万円控除となりますが、長期優良住宅の場合は1,300万円控除となります。

 

・登録免許税

所有権保存登記というものを法務局に行いますが、その際かかる登録免許税が一般住宅よりも減税されます。

一般住宅の場合、0,15%に対し長期優良住宅は0.1%となります。

 

・固定資産税

固定資産税の1/2に減税される期間の設定が変わります。

一般住宅一戸建ての場合3年なのに対し、長期優良住宅は5年と延長されます。

 

 

 

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