COLUMN住まいのコラム

完成検査・施主検査のポイント

イエタッタ編集部
2018.08.03

 

完成検査・施主検査は完成検査書にサインする前の大切な検査となっています。

もしも曖昧なままサインをしてしまうとトラブルのもとになってしまいます。

そこで完成検査・施主検査の注意点を見てみましょう。

 

まず完成検査とは?

新築住宅を引き渡す前に行われる検査です。

図面通りに建築されているか、施工ミスがないかなどを確認するために行われます。

 

 

チェックポイントはここ!

注文通りになっているか

 

まずは図面と照らし合わせ、トイレ・お風呂やキッチンなどなど各部屋に指定した設備、機能がしっかり確認してください。

また、電気系統もきちんと反応するか、電気はしっかりつくか、コンセントの数はあっているかなどもお忘れなく!

 

●ドアはちゃんと開きますか

 

歪みがある場合、何度か動かすと違和感が出てきます。違和感を感じたら担当者にちゃんと確認してもらいましょう。

 

汚れがないか

 

大きなキズ・汚れがないかしっかりと確認しましょう。クリーニング漏れがある可能性も。また、人目の付きにくいところこそ要チェック、床など作業中に傷つくことが多々あります。

 

水はちゃんと流れるか

 

水が流れないと大変なことになりますよね。トイレなど実際に流して不具合がないか確認しましょう。

 

床から変な音がしないか

 

綺麗に仕上がっていても、実際に歩いてみると足元から軋む音がすることも考えられます。目で見えるところだけはなく触れて確認することも大切です。

 

断熱材は剥がれてないか

 

断熱材は室温やコストなど、生活の適さに大きく関わる部分になります。また、施工に置いて最も指摘が多い部分であると言ってもいいかと思います。点検口からは入り口部分しか見えない場合もありますが、何か落ちていないか、水漏れしていないか、しっかり断熱材が入っているかを十分に確認してください。

 

 

新築ならば完璧に近い、綺麗な形で受け取りたいですよね。ですが、あまりにも細かくキズを探したりしたりすると、トラブルになる可能性もありますので、ご注意ください。

家族みんなの大切なマイホーム、快適に住むためにも最初の確認は十分に行ってください。

記事一覧に戻る